ねおでっど日記

間違いなくたぶん、個人の主観です

【購入】Apple Watch 3を1週間使ってみた

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10/13にApple Watch 3(以下、AW3)を購入しましたので感想を残しておきます。

記事は少し長いですが、検討している方にとって参考になればと思います。

 

AW3の購入動機

まずは今回の購入動機からお話します。

2015年に初代AWが出た頃は僕もAndroidを使っていたため、様子見してました。

今年になってから諸事情によりiPhoneに戻ったのですが、通知関連で不便に思う場面が多々ありまして、加えてハンズフリー環境にも不満があったため、AWの導入に前向きになっていた次第です。

そんな時にちょうど三代目となるAW3が発売されました。

  1. GPS + Cellularモデルの登場
  2. デュアルコアプロセッサS3チップの搭載
  3. ワイヤレスチップW2を実装

僕にとっては上記1の理由が決定的だったのですが、要するにiPhoneが手元になくても電話に出られるという新機能。これは確かに未来的(本当の意味でのフューチャーフォン?)ではないでしょうか。

それからデュアルコアプロセッサS3チップの搭載によって旧世代機より性能が向上したこと。実は以前、AW2を使ったことがありまして、その際はもっさりとした挙動に不満がありました。それが改善されているとなれば俄然、購入欲は高まります。

そしてこれも内部アーキテクチャの話になりますが、ワイヤレスチップW2の実装によりWi-Fi接続も高速化したこと。

以上3点のブラッシュアップが僕の背中を押した格好です。

そこで実際に購入したのは以下のモデル。

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バンドは自分でカスタムしたかったので、最もシンプルなモデルにしました。

ちなみに購入経路はたまたま在庫があったAppleの代理店。運が良かったです。

(現在でもApple公式は注文から到着まで2~3週間かかる模様です。)

実はauなど携帯ショップでも購入可能となっておりまして、その際は携帯電話同様に分割払いも選べます。

詳細は以下のページでご確認ください。

初期設定の注意点

さて、「開封の儀」などは他のブロガーさんの記事を参照して頂くとして、ひとまず初期設定について注意点をまとめておきます。

(僕は親機のiPhone SEがauなので、電話会社はauを前提としたお話となります。)

買ったのはGPS + Cellularモデルですから、まずは携帯電話会社との契約ですね。

すでにiPhoneが手元にあれば、インターネット経由でも、携帯ショップでも可能です。

僕はインターネット経由で済ませましたが、注意点としてはiPhone自体が「ネットワーク設定オプション」(無料)に加入済みとなっていること。

AW3単体で電話を受けるには「ナンバーシェア」という月額350円のサービスを利用することになるのですが、この「ネットワーク設定オプション」がONになっていないとナンバーシェア契約そのものが出来ないのです。

iPhone 7/iPhone 7 Plus/iPhone SE/iPhone 6s/iPhone 6s Plus/iPhone 6/iPhone 6 Plusについては、モバイルデータ通信設定で「音声通話およびデータ」を選択してご利用ください。

上記の注意書きにもありますが、このモバイルデータ通信設定が肝となっております。

まずは親機となるiPhoneの「設定」-「モバイルデータ通信」ー「通信のオプション」-「4Gをオンにする」という項目が「音声通話とデータ」になっているかどうかを確認してください。

詳細については以下のページをご参照ください。

AW3を持つメリット

さて、ナンバーシェア契約や親機iPhoneとの連携など諸々の準備が終わったら本格運用開始です。

記事タイトル通り、1週間が経過しましたのでまずは良かったところを列挙します。

  1. 何と言っても通知機能の利便性
  2. 軽量コンパクト&多彩な文字盤デザイン
  3. シンプルで扱いやすいApple Pay
  4. アクティビティとしての活動計や心拍数の記録
  5. 意外過ぎるほどのバッテリー持ちの良さ

1.通知機能

まずはやはり、こうしたスマートウォッチ最大の利点は通知機能にあると思います。特にiPhoneはAndroid機と違い、本体の通知ランプ系に弱点があり、僕はこの点を不便に感じておりました。

AW3の場合、バイブで静かにお知らせしてくれるので見逃しがありません。この時、iPhone本体を触ることなく、通知を確認出来るようになりました。着信やメールはもちろん、Lineなどサードパーティー製アプリにも対応しているので、これはもう本当に便利ですね。

以下、詳細はリンク先にてご確認ください。

通知は、iPhone または Apple Watch のどちらか使用中の方に届きます。

2.軽量コンパクト

次に、本体が軽量コンパクトであることは、活動計を内蔵するAWにとって生命線とも言えます。ステンレス素材のAWもありますが、やはりアルミ素材の圧倒的な軽量性はアクティビティなガジェットとして特に優れている点かと思います。

また、文字盤デザインも多彩で、その日の気分によってカスタマイズ出来る点は素直に嬉しい。そもそも、腕時計って腕を傾けることによって得られる情報が時刻と日付ぐらいですよね。しかしこうしたスマートウォッチの場合、時刻と日付はもちろん、天気や気温まで同時に確認することが出来ます。つまりこれ、腕を傾けるという動作に対してのコスパが良いんです。この意味、例えばG-Shockのような機能性重視の時計が好きな方には、恐らく分かって頂ける部分ではないかと思います。

以下、文字盤デザインの記事があったのでこちらも参照してみてください。

3.決済機能

それからApple Payのsuicaとクレカ決済。言うまでもなくとても便利な機能です。僕はサイズ感が気に入ってiPhone SEを使っておりますが、残念ながらNFCチップ(通称:おサイフケータイ)未搭載機種となります。しかしながら、このAW3が手元にあればApple Payが使えるんですね。例えばsuicaをメインに設定すればAW3を触ることなく決済可能。他のクレカで決済する場合も横のボタンをダブルクリックで呼び出すだけ。iPhoneのみならず、財布も取り出す必要がないって、、、スマート過ぎませんかこれ。

もはや言い切っちゃいますが、日常的にウォーキングやランニングをする方などは今後一切、財布や小銭を持ってトレーニングに出かける必要がないんです。その際、音楽もAW3とBluetoothイヤホンがあればiPhoneなしでも聴けちゃいます。(AW3自体に音楽を保存出来るので。)

これこそ、本当の意味での脱iPhoneじゃないでしょうか。

(Apple Payについては以下のページでご確認ください)

エクスプレスカードとして設定してある Suica なら、Apple Watch のディスプレイをリーダーにかざすだけで支払いが完了します。

4.アクティビティ

ランニングの話が出ましたが、ヘルスケアな記録ツールとしても大変優れています。この1億総健康社会の日本において、その日の消費カロリーなど自身の活動量を手軽に把握出来るのはとても良いと思います。心拍数を計る機能も地味に素晴らしい。日頃の健康管理としてデータが蓄積していくのが楽しいです。

また、ジムでのワークアウトにも使えますが、どちらかというとランニングに特化している印象はあります。僕の場合、有酸素運動は水泳と決めているので使うタイミングに悩みますが、この辺は公式のNikeアプリの記事などを参考にしてみてください。(水泳でのAW着用は施設によっては禁止となっている場合があると思います。)

ワンタップで音声ガイド付きのランを始められます。Nike+ Run Clubのコーチやワールドクラスのアスリート、特別ゲストの声を聞きながら走ることができます。ランニング中には、あなたが集中し続けられるように、それぞれのコーチが編集したサウンドトラックが流れます。(年内登場予定)

5.バッテリー

そして意外に持つのがバッテリーです。音楽を聴かずに使用する分には1日以上持ちます。恐らくデュアルコアプロセッサS3チップなど、内部アーキテクチャのブラッシュアップによる恩恵かと思われます。そういえば、僕が初代AWの購入をすぐにあきらめたのはバッテリー持ちの悪さだったことを思い出しました。その点、AW3は間違いなく「合格レベル」かと思います。

僕の場合、日中装着し、帰宅後は外して電源オフ。これだと3~4日間は充電なしで使えてます。当初、1日1回充電を覚悟していたのでこれは本当に意外でした。ただ、iPhoneとは常にBluetoothでベアリングしている状態なので、iPhone本体のバッテリー消耗が加速することは考えられます。その場合、AW関連で使わないアプリを削除したり、不必要な通知をオフにするなど省エネ化させることで、ある程度は消耗を防ぐことが出来ると思います。

1日のバッテリー駆動時間は、18時間

Bluetooth経由でiPhoneに接続した状態で、最大3時間通話できます

100%までの充電に約2時間

その他、AW3自体が卓上時計代わりに使えたり(ナイトスタンドモード)、iPhone本体の居場所が分からない時には音で知らせてくれたり、暗所での懐中電灯代わりになる等、細々としたメリットは多々ありますが、とりあえず買って良かった主な点は以上です。

AW3の不満点

どんな製品でも、良いところもあれば、不満点もあります。このAW3も例外ではありません。少し列挙しましょう。

  1. AW3単体での通話はバッテリー消耗がMAX
  2. 通知確認後の読み込みに少々時間がかかる
  3. まだまだ微妙なSiriの精度

1.単体通話時のバッテリー消耗

今回、AW3の目玉はGPS + Cellularモデルの登場でした。これによりAW3単体での4G LTE通話が可能になったわけです。しかしながら、単体で使用した際のバッテリー消耗が相当激しいです。カタログには1時間以上持つと書いてありましたが、、、恐らくこれは内蔵されているLTEアンテナがフル稼働するためだと思われますが、AW3単体での長電話は禁物といったところ。(感覚的には1分で1パーセント以上目減りする感じ。)

肝心の通話機能についてですが、時計を口元に寄せなくても相手には聞こえますので、デスクワークや運転時など、何か作業しながらでも通話可能です。ただ、相手の声はAW3の内蔵スピーカーから丸聞こえなので、周囲に人がいると使いづらいかなと思います。

僕の場合、運転中にAW3でハンズフリー対応出来るようになったのが嬉しかったですね。これについては、カーナビと連携させてBluetoothのハンズフリーを使っている方、もしくはBluetoothヘッドセットでハンズフリーしている方など、ぜひこのAW3をご検討くださいって感じです。(というか、このハンズフリーの使い勝手の良さはメリット部分で説明するべきでした。)

2.要改善のローディング

次に、iPhone SE&AW3ともにワイヤレス規格は主流のBluetooth 4.2なのですが、どうにもAW3での読み込みに時間を要する時がたまにあります。主にLINEのメッセージ読み込み時ですが、AW2よりは多少速くなった印象があるものの、もう少し頑張って欲しいところ。ただ、これについてはベアリングの環境にもよると思いますし、今後のOSアップデートによる改善もあるでしょうから、ひとまずは様子見です。決して読み込みが遅くて困る、ということでは全くありませんので。

Apple Watch は Wi-Fi と Bluetooth を使ってペアリングされた iPhone と通信し、必要に応じて、これらの 2 つの接続を切り替えます。

3.微妙なSiri精度

最後、SiriについてはAW3というよりもiOSに起因する問題なのでここで取り上げるのは少々酷かもしれません。登場以来、ブラッシュアップを重ねて格段に賢くなったAI機能ですが、日本語音声認識の精度は今後も引き続き改善をお願いしたいです。今回のAW3ではSiriを使う頻度も増えましたので、ここは声を大にしてApple様に言っておきたいところであります。

何気に便利なのがアラーム関連で、例えば「Hey Siri、5分後に起こして」と言えばアラームがセットされます。しかもAW3ではSiriの音声フィードバックが初めて搭載されましたので、この辺はAW1やAW2をすでに所有している方にとっても魅力的に映る要素かもしれません。

Apple Watch Series 3 では、Siri は声で答えてくれます。また、ペアリングしてある Bluetooth ヘッドセットから Siri を呼び出して使うことができます。

その他、不満な点はあまり見当たらないのが現状です。

今後、使い続けていく中で要改善点が出てくれば追記していきたいと思います。

まとめ

さて、結論としてAW3は買いなのか否か。

誤解を恐れずに言えば、iPhoneユーザーで新しい物好きは素直に買った方が幸せになれると思います。

特にiPhoneに飽きてしまった方こそ、新鮮な感動があるはず。

僕は4Sを最期にAndroidに移行し、HTCやXperiaなどのハイスペックなスマホを渡り歩きましたが、今年になってiPhoneに戻り、そしてこのAW3を手に入れたことで総合的な満足度は非常に高いです。

Appleを客観視すると、細かいところのUIデザインは年々劣化している印象がありますが、iOSの完成度及び安定感はやはり素晴らしいものがあります。

そこに改めて気付かされるというか、正直、AW3のクオリティ次第でAppleの未来も変わってくるんじゃないかと。

それぐらいインパクトのある製品だと思います。

歴史を紐解けば、iPhoneでは第三世代として発表された3GSが業界に大きなインパクトを与えましたが、このApple Watchも三代目となる本作が歴史の起点になるかもしれません。

ぜひその意味を確かめてもらえたら、と思います。

以上、長々と書きましたが、あくまでも個人の感想とさせて頂きますハイ。

バンドのカスタムやDJ目線で使ってみた感想など、後日に関連記事をup出来ればと思います。

ひとまず、現場からは以上です。