来週の今日、FULLMOON RAVE開催です
— NEODEAD™ (@NEODEAD) 2017年6月2日
なるべく遊びに来た方がいいと思いますよー
(ゲスト枠がないのでチケットでお願いします)https://t.co/7pPMDA2Hyi
ということで6/9の開催が近づいてきました、FULLMOON RAVE 2017。
すでに各メディアでも取り上げられていますが、いくつかご紹介。
内容については上のリンク先で主催者でもあるDJ KAYAが詳しく語っております。
自分としてもこういうポップカルチャー寄りのイベントに出演するのは久々なので楽しみです。
ところでこのイベントの原型になってるTRANCE RAVEって一体何でしょう?
簡単にまとめてみました。
TRANCE RAVEとは
ヨーロッパで発祥したトランスミュージックを日本向けにローカライズしたのがTRANCE RAVEだったと思います。
これが大体15年以上前の話。
思えばトランスミュージックは世界各地でローカライズされました。
当時は音を聴いただけで「これはドイツ産だ」とか「これはベルギーっぽいね」という会話が僕らDJの間では日常でした。
そうした音源には各国のクラブ事情や国民性の嗜好が色濃く反映されます。
日本も同じく、オーディエンスの支持があったからこそ日本独自のトランス音源が多々生産されました。
一般論としては、それがクラブ系ポップカルチャーの発火点となり、ファッションやキーワードとなる言葉を巻き込みながら、流行り廃りの消費文化を形成していくことになります。
従って、TRANCE RAVEとは、日本のクラブカルチャー史において、到底無視することの出来ない貴重な土着文化コンテンツの1つ、ということが言えるのではないでしょうか。
かつての隆盛から時を経て、今回のFULLMOON RAVE 2017がその歴史にまた新たな1ページを刻むことを、出演者としても心から願っております。
より多くの方に、その瞬間の目撃者となって欲しいですね。
ご来場お待ちしておりますよー。
チケットなどの詳細については以下の公式サイトでご確認ください。
追伸
ちなみに、僕がやっていたのはTOKYO RAVEです。
渋谷Furaという箱で頑張ってました。
そして痩せてました。

- アーティスト: オムニバス,KOTO,SPRIGGAN,DJ CHOCI&MARK SINCLAR,PEDRO DEL MAR,MGS,LIMP BIZTEK,QUARTS,GEEZER,D.A.V.E THE DRUMMER,CHOCI AND GUY
- 出版社/メーカー: FARM RECORDS
- 発売日: 2002/11/20
- メディア: CD
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