ギターが超上手いハゲと言えば、Joe Satriani先生ですよね!?(失礼)
いきなりスキンヘッドにした時はそのインパクトも凄かったことを覚えています。
そんなサトリアーニ先生による珠玉のギターインスト曲を好きな順に並べてみました。
要するに、美旋律好きの僕が選びますので、主にバラード調の楽曲を抽出しています。
加えて、そういった楽曲はコピー難易度も下がりますので、この機会にギターをはじめてみたい、という方にもオススメなランキングです。
10. Dream Song(13thアルバム「Black Swans And Wormhole Wizards」収録)
Joe Satriani Dream Song (new track)

Black Swans & Wormhole Wizards
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2010年発表。
サトリアーニ先生の特徴と言えば、やはりブライトでウォーミングなサウンド。
この音を再現したいがために、今でもサトリアーニモデル(本記事最下部参照)が欲しくなります。
アルバムとしては前半から中盤にかけての流れが秀逸です。
09. Tears In The Rain(4thアルバム「The Extremist -極-」収録)
Joe Satriani - Tears in The Rain
1992年発表。
コーラスの効いた美しいアルペジオが印象的な楽曲。
アルバムも初期のサトリアーニ先生を代表する作品として有名です。
特に「Summer Song」は今でもライブの定番曲になっていますね。
08. Until We Say Goodbye(8thアルバム「Engines Of Creation」収録)
Joe Satriani - Until We Say Goodbye

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2000年発表。
序盤の気怠い雰囲気から、ストロング系な展開を見せる中盤とのコントラストが素晴らしい1曲。
アルバム自体はエレクトリックなサウンドを果敢に導入したものの、ファンにとっては賛否の分かれる内容です。
僕としても、このアルバムはコレジャナイ感がありますね。
07. San Francisco Blue(15thアルバム「Shockwave Supernova」収録)
Joe Satriani - San Francisco Blue (Audio)
2015年発表。
こうしたブルージーな展開でもサトリアーニ節全開というのが流石です。
2017年時点で最も新しい作品となりますが、サトリアーニ初心者の方はここから遡って聴いていくのも良いでしょう。
このアルバムも「Super Colossal」以来の会心の出来となっておりますのでご安心ください。
06. Three Sheets To The Wind(14thアルバム「Unstoppable Momentum」収録)
Joe Satriani - Unstoppable Momentum - Three Sheets To The Wind
2013年発表。
こちらもブルージー系のメロウなポップスに仕上がっています。
中盤がギターソロという感じで、Aメロ、Bメロ、そしてサビをしっかりと構築するスタイルは、果たしてここにボーカルを入れても全く不思議はありません。
ギターインストなのに飽きない、というのもその辺に秘密があるのかもしれません。
テクニカルなのにそう聴かせないテクニック、みたいな感じです。
05. Just Look Up(10thアルバム「Is There Love In Space ?」収録)
"Just Look Up" by Joe Satriani
2004年発表。
外観はカントリー風味で骨太感のある1曲です。
こうしたパワーバラード調になると、ギターの音数は少ないのですが、1音1音がしっかりとしたビブラートで存在感をアピールしているんですよね。
それはハイポジションでも全くブレません。
このフィンガリングの安定感がサトリアーニ自体の安心感に繋がっています。
04. Ten Words(11thアルバム「Super Colossal」収録)
2006年発表。
もし彼のアルバムで1枚を選ぶとすれば、僕はこの「Super Colossal」です。
ジャケもハゲを前面に押し出し、ハゲを受け入れた彼の毅然とした姿勢たるや、極めてまぶしい輝きを放っています(僕は至って真面目に書いています。)
この曲も物語性のある展開が憎たらしいほどかっこいいです。
03. Sleep Walk(9thアルバム「Strange Beautiful Music」収録)
2002年発表。
カバー曲ですが、余りにも素晴らしい演奏だったのでBEST3にランクインさせました。
自分にとっても「Sleep Walk」はこの世で最も好きな曲の1つです。
特にブライアンセッツァー版は僕の葬式でかけて欲しいぐらい、思い出深い1曲です。
Brian Setzer Orchestra - Sleepwalk - 7/25/1999 - Woodstock 99 East Stage (Official)
02. Love Thing(7thアルバム「Crystal Planet」収録)
1998年発表。
サトリアーニ楽曲の中でも、僕が最も練習した曲の1つです。
安っぽい打ち込み系のリズム隊が少し気になるかもですが、この美旋律とアレンジのクオリティは彼の楽曲の中でも突出しています。
正しいワウペダルの使い方、という意味でも、かなり勉強になった曲でした。
テクニカルでもポップという、相反する要素が綺麗にブレンドされています。
01. Always With Me, Always With You(2ndアルバム「Surfing With The Alien」収録)
Joe Satriani - Always With Me, Always With You
1993年発表。
正真正銘、サトリアーニ先生の代表曲です。
え?スティーブヴァイ?
PVを見てそう思った方、頭髪のことはとりあえず目を瞑ってください。
そしてこの無限に広がるギターコスモ(小宇宙)を耳腔で感じましょう。
見どころは後半のタッピング。
あんなメロディアスな流れは後にも先にも聴いたことがありません。
こんな展開、どうやったら思いつくのか、ただただ驚愕の場面です。
もちろん、アルバムも代表作品なので興味があれば聴いてみるのをオススメします。
ということで「ジョーサトリアーニ先生の泣けるギターインストBEST10」でした。
冒頭にも書いているように、バラード調の楽曲を中心に選んでいますので「If I Could Fly」がない!とかで怒らないで下さいね。
これをきっかけにギターインストもいいなあと思ってもらえたら嬉しいです。

Joe Satriani: The Complete Studio Recordings
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Joe Satriani (Guitar Play-Along)
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やっぱりこうして記事にするだけでも、彼のシグネイチャーモデルが欲しくなりますね。
たぶん、いつか買うとは思いますが、、、数年前にエリックジョンソンモデルを買ったばかりなので(笑)