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【Rock】USバンド、Stokeswoodが4作目「Waking Up」にしてポップロックの化身となる

Waking Up

Stokeswood「Waking Up」★★★★★

今宵紹介するStokeswoodは、ジョージア州アトランタ出身の5人組バンド。

これまで3枚のアルバムをリリースしており、本作「Waking Up」は4作目となります。

デビュー当初から、少し垢抜けないインディーっぽさが特徴的でしたが、前作「2075」からモダンポップとの距離感が一気に縮まり、とても聴きやすくなっておりました。

それから4年。

まるでMaroon 5的な成長を遂げたような新作の登場です。

アルバム収録曲では、この「Walls」のほか「Waves」や「Your Version of Politics 」のセンスが特に素晴らしいと思いますね。

メロウでファンキーな疾走感というか、この辺はWalk The MoonやThe 1975にも共通する世界観を感じます。

(ちなみに今月リリースのWalk The Moonの新曲「Timebomb」も最高でした!)

彼らのように、元々がロックバンドの形態でありながらも、果敢にエレクトリックな要素を導入して、モダンポップに仕上げる手法はもっと評価されてもいいと思います。

アコースティックな楽曲でも、良いものは良いんですけれども、そこに様々な音楽機材がアレンジとして加わることにより、楽曲のクオリティは格段にアップしますから。

これについては、映画「はじまりのうた」の冒頭でも、ジョン・カーニー監督はアレンジの重要性を説いていますよね。

はじまりのうた-オリジナル・サウンドトラック

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Stokeswoodも、初期の生っぽいサウンドから脱却し、現代的なポップ路線を追求する方向性は決して間違いではなく、むしろリスナー層が広がったのではないかと思います。

恐らくこれは、前作が評価されたこともあって、バンドとしてのベクトルが明確に定まったことが大きいですね。

ただ、個人的にはですよ、あんまり垢抜け過ぎるとMaroon 5の「Red Pill Blues」みたいな作品になってしまうので、本来の立ち位置(インディーロック)だけは見失わないように、カッティングエッジな活動を今後も続けて欲しいと思います。

そして願わくば、日本でも売れて欲しい。。。

2075

2075

 
Waking Up

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