先日、競泳の池江選手が白血病を公表した。
言うまでもなく、本人が一番悔しいと思う。
そして芸能人の堀ちえみさんも舌がんを公表し、手術して闘病するとの報道。
彼女はまだ52歳という年齢でもあるし、家族のためにも何とか頑張って欲しい。
昔と違って、がんを公表することは珍しくなくなった。
それはつまり、治る病気になったからだ。
ここは日記なので私的なことを書くと、僕の母も乳がんを患って大きな手術をした。
もう20年以上も前のことになるけど、頑張って克服して、今も健在だ。
思えば、母は食生活にも十分注意をしていたし、健診もしっかりと受けていた。
にも関わらず、がんを宣告されたので、本人は相当ショックだったようだ。
そう考えると、いくら気を付けていても、絶対にならないとは言えない病気である。
日頃の食生活や運動など、人それぞれにリスクの違いはあるんだろうけど。
それでも、僕の知り合い関係はがんを克服している人が多い。
予後が悪いと言われるすい臓がんでも、すでに5年以上生存している人がほとんどだ。
今の時代、2人に1人はがんになると言われているから、この結果には勇気づけられる。
仮に僕がなったとしても、5年もあれば、ある程度やりたいことは完遂出来る気がするから。
例えば、DJやイベントプロデュースに関して、僕の目安は5年だ。
常に5年後の自分をイメージしながら、現在の活動方針を決めている。
振り返ると、DJ活動を本格的に再開したのが2014年~2015年頃だったから、今年から来年にかけて、ちょうど5年目になる。
今、この5年間の集大成として、関係者各位にサポートをお願いしている状況だ。
(いずれまた、面白い報告が出来ればいいけど、まだ分からない。)
さて、今回の写真は過去に撮影した夜明けの1枚。
季節は夏、朝の5時半。
風がひんやりと涼しくて、撮影中はとても気持ちが良かった。
スーパーボランティアの尾畠春夫さんの口癖に「朝は必ず来る」という言葉がある。
夜中に登山道を歩き、このように山頂で朝日を浴びると、本当にその通りだなと実感する。
願わくば、闘病する池江選手たちにも、同じように。
きっと、朝は来る。