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REMEMBER

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REMEMBER

 

2006年頃からデジイチを始めたので、かれこれ10年以上。

写真の腕というのは、これがなかなか上達しない。

 

先週末も、山奥の温泉地まで出かけて、単独撮影修行を敢行。

たくさん撮ったけど、いざ現像して、満足出来たのは10枚ぐらいしかなかった。

我ながら、技術的なスキル及び勉強不足を痛感する。

 

何でも、基本が大事だ。

分かっているつもりが、ついつい、その辺をおろそかにしてしまう。

近道をしたようで、結局、遠回りをしているんだろう。

こうして反省するだけ、まだ救いがあると信じたい。

 

それにしても、観光地における外国人比率の高さ。

特に中国や韓国といったアジア系の旅行客は増える一方だ。

客足は利益に直結するので、地元としては大歓迎なのかもしれない。

 

しかし、既存客の立場からすると、寂れた雰囲気のあった頃が懐かしい。

今では至るところに外国語の案内看板がひしめき、温泉街らしい情緒は霞んでしまったようにも見える。

 

とはいえ、少子高齢化と過疎化のダブルパンチを喰らっている地方にとって、日本人観光客だけでは利益が伸びないのも事実。

この辺は本当に難しいところだ。

 

ひとまず、写真の話に戻ろう。

今回は日没直後に訪れる「ブルーアワー」の時間帯を狙ってみた。

 

撮影の2時間前から現地入りし、ロケハン。

場所を決めてからは、三脚やストロボをスタンバイして待つこと1時間。

風はなかったけど、気温は5度。

河川敷だったので、底冷えする寒さがきつかった。

 

いざ撮影が始まっても、景色を楽しむ余裕はない。

特に日の出や日の入りは、時間との勝負だ。

 

撮影を終えたら、駆け足で自宅に戻り、PCで現像処理。

ようやくそこで、気が休まる時間が訪れる。

 

しかし僕にとってはこれが、至福の時。

公開する前の、人に評価される前の写真は、果たして自分だけのものだから。

 

逆に公開すると、作品として写真そのものが一人歩きを始める気がする。

(いや、作品と呼ぶには本当におこがましいんだけど。)

 

だからこそ僕は、自分の世界を愛でることに、とても大きな意味があると思う。

それは写真じゃなくても、音楽でも映像でも文章でも、全て同じだ。

 

世の中に発信する前の、自分だけしか知らない世界。

この世界を、ずっと大切にしたい。