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【Indie Pop】LA出身のインディーポップ3人組、Laurelineが待望のデビューアルバム「Wash」をリリース!

Wash

Laureline「Wash」★★★★☆

Laurelineに関しては、2018年に発表したデビュー曲「I Love You」がインディーポップ界隈では喝采を浴びていたと思うのですが、、、そこに言及している記事がネット上でもあんまり見かけないですね。

それなら、僕のブログで紹介するしかないです。(という使命感。。。)

とりあえず、初見の方はその名曲をチェックしてもらってもよろしいでしょうか。

果たしてその世界観は、80年代のニューウェイヴやシンセポップをベースに、アトモスフィリックなチル&エレクトロ系のアレンジを施した都会的なサウンドです。

この手のサウンドはThe 1975以降、世界的にも増殖しておりますので、もしかすると食傷気味の方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、Laurelineならではのシルキータッチな音像、所謂「ささやき系ポップ」ならではの、非常に繊細な浮遊感は他のインディー系バンドサウンドとは確実に一線を画していると思います。

本作はスロウ&メロウなバラード系楽曲ばかりですが、それぞれが奥行きまでしっかりと描かれておりまして、アルバム全体の完成度は非常に高いです。

Vocalパートも男女混成であるが故に、曲調が似ていても、最後まで飽きさせません。

1つ1つの音色も引き算思考で綿密に計算されており、無駄なアレンジはしっかりと省かれています。

デビューアルバムという新人の作品で、ここまでアダルトオリエンテッドな雰囲気ってなかなか見当たりません。

ちなみに、これが北欧出身のバンドなら、もう少し土着的で牧歌的にもなりますが、LA出身ということが極めてバンドの追い風にもなっている気がします。

お国柄の特徴が少ないことが、逆に彼らの個性を引き立てているように僕は感じました。

いかがでしょうか。

秋の夜長の微睡に、そっと寄り添ってくるような、優しい音楽です。

従いまして、インディーポップというよりは、インディーフォークやチルウェイヴに近いのかもしれません。

唯一惜しいのは、名曲「I Love You」と双璧をなす楽曲が見当たらなかったこと。

それはまた、彼らの今後の活動に期待しましょう。

Wash

Wash

 
Wash

Wash

  • Laureline
  • オルタナティブ
  • ¥1500