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【Progressive Metal】ジェフテイトがフロントマンを務めるSweet Oblivion、傑作の2ndアルバム「Relentless」を発表!

Relentless

Sweet Oblivion「Relentless」★★★★★

 

早速ですが、皆さんはジェフテイトをご存知ですか?

往年のHR/HM好きには説明不要ですが、一言で言えば「USメタル界の長渕剛」みたいな人です。

(もちろん、良い意味ですので念のため。) 

回想しますと、クリスデガーモとの確執とかいろいろ言いたいことはありますが、僕の主観はひとまず置いといて、今回の新曲からチェックしていきましょう。

 

 

 

いかがでしょうか。

往年のハイトーンは後退したものの、そのずば抜けた歌唱力は健在です。

むしろ僕は、今の枯れてきた声質のサスティンにとても魅力を感じています。

 

楽曲もオーセンティックなHR/HMの骨格に、ジェフ流のストレンジなオルタナティブ感が加わり、味わい深いプログレッシブメタルに仕上がっていると思います。

特に、1stアルバムよりもストリングス系の効果的なアレンジが奏功していますね。

これで世界観の奥行きがグっと広がりました。

 

 

ファンの僕らはどうしても「Operation: Mindcrime」のおかわりを求めてしまいますが、クリスデガーモとジェフが仲違いした今、それは叶わぬ夢であります。

これはまさに、Dream Theaterに「Images and Words」を求めるのと似ていますね。

 

Operation: Mindcrime (Deluxe Edition) [Explicit]

Operation: Mindcrime (Deluxe Edition) [Explicit]

  • 発売日: 2006/06/20
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

率直に言って、ジェフはジェフなりに「今」を体現しているのです。

加齢によるフィジカルの低下は、どのジャンルのアーティストにとっても避けては通れない道であり、これは62歳のジェフにとっても同じ。

それでも未だに歌でチャレンジし続ける姿に、僕は感動すら覚えました。

何と言いましても、本作の出来が非常に良かったものですから。

 

 

楽曲については前作も良かった記憶がありますけど、どうしてもQueensrycheの面影が多々あって、個人的にはSweet Oblivionというバンドの意義が不明瞭に感じていました。

それがこの2ndアルバムでようやくコンセプトが確立されたような気がします。

 

つまり、ジェフにとって限りなくソロプロジェクト的なバンド、それが良くも悪くもSweet Oblivionではないかと。

(ジョーリンのSunstorm的な感じ?)

従いまして、ジェフテイトのファンは必ずチェックしてください。

特に「Wake Up Call」はぜひ聴いて欲しいですね。

久々に音楽で鳥肌が立つかと思いましたよ。

 

Relentless

Relentless

 
スウィート・オブリヴィオン

スウィート・オブリヴィオン